「思いやりの脳」を育てること
「育脳クラブかのん」「寺子屋かのん」の「育脳」は最終的に「思いやりの脳」を育てることに焦点をあてていきたいと考えています。
今回の震災から「本当に大切なもの・・」をこどもたちに伝え続けることができたら・・と願っております。（過去の寄付状況はこちら）
2011年3月11日に東日本大震災がありました。
この震災で亡くなった方々に心よりご冥福をお祈りいたします。
かねてより私は、今の日本はものがあふれていて、何かに容易に感動することが少ない時代になってしまっているな・・・と思っておりました。感じ方がわからない子供達が増えてしまっているのではないか？と日本の将来をある意味不安に感じていました。
ただ、今回の震災によって直接被害をうけられた方はもちろん、直接ではなかったにしろ全国の子供たちが自分の中に様々なものを感じる機会があったのではないか？と思っています。
震災直後の授業で「大丈夫」の漢字にはたくさんの人がいるんだね・・といった生徒がいました。
今、子供達の「心」が動き始めています。ようやく「何が大切か・・」と言うことを感じることが多くなり、本来の素晴らしい感性が芽をだそうとしているように感じます。
今回の震災はいうまでもなく決して私たちが忘れてはいけない出来事・・。
ずっと伝えていかなければいけない出来事であります。
これからの時代を担っていく子供たちに大きな希望と夢をもつ「カノン・ワールド」は２０１１年、震災年に誕生させたことに深くこだわりを持ち続けていきたいと思っています。
その活動の一つとして・・
「ワンコイン義援金活動」を行っています。
毎月100円玉を入れていただく際に、「また今月も何事もなく親子で活動に参加することが出来る・・」と震災のことを思い起こしていただき、ご自身の今すでにお持ちである「日常の幸せ」を感じていただければとても嬉しいです。
また、保護者の方から子供たちに「100円の持つ意味」を伝え続けていっていただければ幸いであります。
